善光寺・回向柱 | 大田区で訪問看護事業を展開し皆様に役立つ様々な情報を随時お知らせ

七年に一度、御開帳期間中のみ本堂前に建立される回向柱。回向柱は、前立本尊様の右手と『善の綱』で結ばれており、回向柱にはその綱をあらわす五色の紐があしらわれています。

善光寺のお守りは五色に関係した色々な種類のお守りがあったので色の意味を調べてみました。ちなみに、この五色は『釈迦の教えを伝えていく』　という意味があるそうです

緑：空・・・お釈迦様の髪の毛の色で、動揺することなく安定した状態。【禅定】を表します

白：風・・・お釈迦様の歯の色で、清らかな心で悪行や煩悩の苦しみを清める。【清浄】を表します

黄：地・・・お釈迦様の体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質。【金剛】を表します。

赤：火・・・お釈迦様の血の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まらない。【精進】を表します。

紫：水・・・お釈迦様の袈裟の色で、あらゆる屈辱や迫害、誘惑などによく耐え怒らぬ。【忍辱】を表します。

大変勉強になりました^^